日ごとの聖書(2月24日)

本日の通読箇所「詩編25:15~22」

御もとに身を寄せます。わたしの魂を守り、わたしを助け出し 恥を受けることのないようにしてください。

(詩編25編20節)

詩編25編は、個人的な嘆願の歌です。「わたしは貧しく、孤独です」、そして「御覧ください、わたしの貧しさと労苦を」という言葉があります。「貧しい」という言葉は、山上の説教の「心の貧しい人々は幸いである(マタイ5:3)」という言葉を思い出します。

聖書の「貧しい」とはちょっとした困窮ではなく、まったく何もない状態を指します。カラッカラ、すっからかんの状態です。神さまの恵みを求めるしか歩む術がない、すがるしかない、そんな状態です。

作者は貧しく、罪深い自分であったとしても、主は必ず守ってくれると望みを置きます。そしてその願いは、最終節で民全体のものへと置き換わっていくのです。個人の祈りが、共同体を思う祈りに変わっていく。わたしたちの祈りもそうありたいものです。