日ごとの聖書(3月28日)

本日の通読箇所「詩編37:27~31」

主は正義を愛される。主の慈しみに生きる人を見捨てることなく とこしえに見守り 主に逆らう者の子孫を断たれる。

(詩編37編28節)

「主は正義を愛される」という言葉が出てきます。ただ「正義」といっても、なかなか難しいものです。「自分が正しい」と思っていても本当にそうなのかはわかりませんし、その思いを押し通そうとすると軋轢が生まれていくのも事実です。

30節に、「主に従う人は、口に知恵の言葉があり その舌は正義を語る」とあります。知恵は神さまから与えられるものです。自分の思いではなく神さまからの知恵に頼るときに、本当の正義は近づいてくるのかもしれません。

神さまに対する信頼の中で、神さまの教えを心に抱くことが大切です。神さまの教えを知るために、聖書を読むことと日々祈ることを大事にしていきましょう。そしてまっすぐに神さまを見上げて、歩んでいきましょう。