日ごとの聖書(7月20日)

本日の通読箇所「詩編80:9~14」

あなたはぶどうの木をエジプトから移し 多くの民を追い出して、これを植えられました。

(詩編80編9節)

イスラエルの人々は、しばしばぶどうの木にたとえられます。9~10節に書かれている「ぶどうの木をエジプトから移し…これを植えられました。…場所を整え、根付かせ、この木は地に広がりました」というのは、イスラエルの歴史を振り返る記述です。

ぶどうの木については、エレミヤ書、ホセア書、エゼキエル書でも触れられています。乾燥地帯であるユダヤ地方ではぶどうはよく栽培されていました。そのために生活の中でなじみ深く、聖書やイエス様の話にも度々登場します。

ただそのぶどう畑が荒らされているというのです。森の猪や野の獣によって荒らされているという描写は、ユダヤの地が敵の攻撃を受け、荒廃していることを示します。神さまによって植えられたはずなのになぜですか。その嘆きが歌われているのです。