日ごとの聖書(9月30日)

本日の通読箇所「詩編108:8~14」

包囲された町に 誰がわたしを導いてくれるのか。エドムに、誰がわたしを先導してくれるのか。

(詩編108編11節)

シケムやスコト、ギレアドはダビデ王のころ、イスラエルの支配下にありました。またマナセやエフライム、ユダも地名ですが、もともとはヤコブの子や孫の名前で、それぞれの民族に与えられた地でした。

さらにモアブやエドムやペリシテは、旧約聖書の中ではイスラエル民族に敵対する者として描かれています。どうしてもこのような地名や民族が書かれると、わたしたちは違う感情を持ってこの詩編を読んでしまいがちです。

この詩編は「敵を滅ぼす」という視点ではなく、ただ神さまのみがこの世界を支配されるのにふさわしいお方だということを賛美していると捉えたほうがよさそうです。聖書の時代の「敵」という考え方は、イエス様によって否定されたのですから。