日ごとの聖書(9月29日)

本日の通読箇所「詩編108:1~7」

あなたの愛する人々が助け出されるように 右の御手でお救いください。それを我らへの答えとしてください。

(詩編108編7節)

「託宣に基づく救いの確信」:救いを求める共同体の祈りです。この詩編108編の2節から6節は詩編57編8~12節と、また7節から14節は詩編60編7~14節とほぼ似た内容となっています。

2節に「わたしは賛美の歌をうたいます」とあるように、最初に出てくるのは個人の賛歌です。しかしその個人的な祈りが共同体を代表した、共同体のための祈りと変わっていくのです。

わたしたちが用いている聖歌集には、共同体の歌が多く載せられています。その反面、以前使っていた古今和歌集にあった個人的な信仰の歌が減ったようにも思います。個人の祈りが基本にあることを思うと、そのような聖歌も大切にしたいと思います。