本日の通読箇所「出エジプト記28:31~39」
アロンが聖所で務めをするとき、この上着を着ける。それは彼が中に入って、主の御前に出るときにも、立ち去るときにも、鈴の音が聞こえるようにして、死を招くことがないためである。
(出エジプト記28章35節)
今日の箇所には、上着と額当ての作り方が書かれています。上着はイメージがつきやすいです。大きな布の真ん中に穴をあけてそこから首を出し、ひもで縛って上着の出来上がり!、劇などでもあっという間に役になり切れます。
ただこの上着には、仕掛けがありました。裾の回りに金の鈴とざくろの飾りが交互につけられ、祭司が聖所に出入りするときなどには音が鳴るようになっていました。静かに入ると、神さまに殺されてしまったようです。
そして額当てですが、純金で花模様を施し、「主の聖なる者」と彫るように指示します。この彫刻によって、祭司アロンはイスラエルの人々の聖なる献げ物に関する罪を負うことになるそうです。純金製なので、首が痛くなりそうですが。