日ごとの聖書(4月1日)

本日の通読箇所「詩編38:10~17」

主よ、わたしはなお、あなたを待ち望みます。わたしの主よ、わたしの神よ 御自身でわたしに答えてください。

(詩編38編16節)

作者は12編で、「疫病にかかったわたしを 愛する者も友も避けて立ち わたしに近い者も、遠く離れて立ちます」と書きます。いやいや、病気になったらたくさんの人がお見舞いに来ますよ、と思うかもしれません。

2020年から世界中に蔓延した新型コロナウイルスは、わたしたちの日常を変えていきました。その病気にかかると、“濃厚接触者”までが「隔離」されたいったわけです。当時の病気に対する考え方と、それほど違わないのかもしれません。

その孤独の中で、一切言葉を返すことのできない状況にありながら、「主よ、わたしはなお、あなたを待ち望みます」と祈るのです。生きる力が絶えそうになっても、祈る力だけはわたしたちに残されているのです。