日ごとの聖書(3月31日)

本日の通読箇所「詩編38:6~9」

もう立てないほど打ち砕かれ 心は呻き、うなり声をあげるだけです。

(詩編38編9節)

この詩編38編は、大斎節(レント)に読まれることの多い詩編です。大斎節には自らを振り返り、思いと言葉と行いによって罪を犯し続ける自分自身の姿と向き合います。自分の罪を認めることは。とても辛いことです。

特に病に冒され苦しいときに、「それはお前が悪いことをしたからだ」と他人に言われたら、それはとても悲しいと思います。しかしイエス様の時代のユダヤ教では、そのような会話が当たり前のようになされていました。

ただ病気は身体をむしばんでいきます。肉体だけでなく、心も痛めつけていきます。この詩編が伝えたいのはそれが自業自得だということではなく、そのときにこそ神さまに頼りなさいということなのでしょう。