本日の通読箇所「詩編39:1~7」
ああ、人はただ影のように移ろうもの。ああ、人は空しくあくせくし だれの手に渡るとも知らずに積み上げる。
(詩編39編7節)
「過ぎ去る人生」:救いを求める祈りです。重病の試練を受けている人の個人的な嘆願がここには書かれています。表題にある「エドトン」とは、ダビデ宮廷の音楽指揮者の一人だったようです。
「わたしの口にくつわをはめておこう」、「わたしは口を閉ざして沈黙し」と、言葉を発して祈ることすらできない状況が書かれます。しかしその中においてこそ、本当の祈りをすることができるのです。
聖歌549番の1節に、このような歌詞があります。「祈りは口より いで来ぬとも まことなる霊の 願いことぞ 祈りは心の 底にひそみ 隠るる炎の 燃え立つなり」。その祈りの姿こそが、信仰なのです。




