本日の通読箇所「コリントの信徒への手紙二5:6~10」
だから、体を住みかとしていても、体を離れているにしても、ひたすら主に喜ばれる者でありたい。
(コリントの信徒への手紙二5章9節)
この世界で生きている中で、わたしたちは心の平安を求めます。苦難の中にあるときに、神さまがいつも支えてくださることを望みます。「目に見えないもの」に目を注ぐとき、わたしたちの心は強くされます。
そしてわたしたちの肉体が死を迎え、わたしたちが神さまの元に行くことになっても、わたしたちには「主のもとに住む」という希望が与えられています。その希望を持ち続けることを、「信仰」と呼ぶのです。
イエス様はヨハネ福音書の中で、「わたしは場所を用意しに行く」と約束されました。わたしたちはこの地上においても、そして天の御国に行っても、憩う場所が与えられていることを覚えていきたいと思います。