日ごとの聖書(12月 14日)

本日の通読箇所「ヨハネによる福音書16:16~24」

はっきり言っておく。あなたがたは泣いて悲嘆に暮れるが、世は喜ぶ。あなたがたは悲しむが、その悲しみは喜びに変わる。

(ヨハネによる福音書16章20節)

「しばらくすると」という言葉が二度出てきます。イエス様はご自分が弟子たちから離れ、また戻ってくることを、いずれも「しばらくすると」という言葉で言い表します。十字架、そして復活が間もなく起こるということでしょうか。

イエス様の十字架の場面で、弟子たちは悲しみます。ずっと一緒にいた方がいなくなることだけではなく、その方を見捨ててしまった自分たちを悔いて、彼らは悲しみます。しかしその悲しみが、復活の喜びに変えられるのです。

明けない夜はありません。わたしたちが今、どんな苦しみの中にあったとしても、悲しみの涙を流していたとしても、イエス様は必ず来てくださいます。だから神さまに、願い続けましょう。イエス様のみ名によって。