日ごとの聖書(6月25日)

本日の通読箇所「ローマの信徒への手紙4:19~25」

イエスは、わたしたちの罪のために死に渡され、わたしたちが義とされるために復活させられたのです。

(ローマの信徒への手紙4章25節)

アブラハムとサラに息子イサクが与えられたのは、アブラハム100歳、サラ90歳のときでした。常識的に考えて、子どもができるのはもう無理だと考えられていました。アブラハム自身も最初はそう思っていました。

しかし神さまは、その不可能に思えることを可能にすると約束されたのです。そしてアブラハムは、その約束を信じました。神さまの約束を疑うことなく、ただ信じた。その信仰が義とされたのです。

そしてわたしたちには、復活のイエス様が与えられています。「見えないものを信じる」ことは、とても難しいことです。しかしその神さまの約束を信じることで、わたしたちもまた義とされるのです。