本日の通読箇所「コリントの信徒への手紙一15:1~11」
わたしは、神の教会を迫害したのですから、使徒たちの中でもいちばん小さな者であり、使徒と呼ばれる値打ちのない者です。
(コリントの信徒への手紙一15章9節)
アメイジング・グレイスという聖歌があります。ジョン・ニュートンという英国の牧師が作詞した曲です。彼は若い頃、奴隷貿易に関わっていました。しかし22歳の時に転機が訪れます。
彼の乗っていた船が転覆の危機に陥り、そのときに彼は必死に神さまに祈ります。そのとき、彼は神さまの恵みを感じたのでしょう。後に作詞された「アメイジング・グレイス」は、多くの人の心を打ち、今も愛されています。
パウロはここで、神さまの恵みによって自分も変えられたと語ります。神さまの恵みとは、復活のイエス様との出会いです。そしてわたしたちも復活のイエス様と出会い、変えられていくのです。