本日の通読箇所「コリントの信徒への手紙二3:7~11」
人を罪に定める務めが栄光をまとっていたとすれば、人を義とする務めは、なおさら、栄光に満ちあふれています。
(コリントの信徒への手紙二3章9節)
旧約の預言者モーセは、エジプトから出てカナンに向かう途中のシナイ山で、神さまから十戒を受け取ります。その際シナイ山から降りて来たモーセの顔の肌は、光を浴びていたそうです(出34:30)。
パウロは霊に仕える務めにあるならば、なおさら栄光を帯びているはずだと言います。わたしたちは神さまに連なり、その栄光の元で日々を送っています。だとすれば、わたしたちもまた光り輝いているのです。
自分を誇るための光ではなく、暗闇にいる人を照らす光として、わたしたちは様々な場所に遣わされています。自分の光を隠してしまうのではなく、光を求めている人の前で輝かせることができればと思います。