本日の通読箇所「詩編45:9~18」
あなたの衣はすべて ミルラ、アロエ、シナモンの香りを放ち 象牙の宮殿に響く弦の調べはあなたを祝う。
(詩編45編9節)
2011年に、ウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式がおこなわれました。テレビなどでその様子を見られた方もおられるでしょう。わたしたちが普段おこなっている式と流れが一緒だったり、知っている聖歌が流れたり、いろいろな発見がありました。
そのときのキャサリン妃は、とても豪華な服飾品を身に着けていたと記憶しています。この詩編にある「ミルラ、アロエ、シナモン」は東方の高価な香料の名前で、王の衣もとても良い香りを放っていたようです。
バブル期には、とても豪華な結婚式や披露宴が流行していたそうです。何度もドレスを着替えたり、ゴンドラからスモークの中を登場したり。しかし大切なのは、そこに神さまの祝福があるかどうかだと思います。この詩編には、それが少し足りない気もします。