日ごとの聖書(6月 3日)

本日の通読箇所「マルコによる福音書12:1~12」

聖書にこう書いてあるのを読んだことがないのか。『家を建てる者の捨てた石、これが隅の親石となった。』

(マルコによる福音書12章10節)

詩編118編22~23節にこのようにあります。「家を建てる者の退けた石が 隅の親石となった。これは主の御業 わたしたちの目には驚くべきこと。」イエス様はこの詩編の言葉を引用されました。

石造りの家を建てる際、土台の意志である「かなめ石」はとても重要なものでした。イエス様は信じる人にとってはかけがえのない隅の親石です。しかし信じない人にとっては、捨てられるもの、つまずきの石、妨げの岩となるのです。

彼らはぶどう園の収穫を、神さまに返そうとはしませんでした。わたしたちも与えられた賜物を自分の力で得たものだと勘違いしたときに、イエス様につまずいてしまうのです。