日ごとの聖書(11月 15日)

本日の通読箇所「ヨハネによる福音書8:21~30」

「だから、あなたたちは自分の罪のうちに死ぬことになると、わたしは言ったのである。『わたしはある』ということを信じないならば、あなたたちは自分の罪のうちに死ぬことになる。」

(ヨハネによる福音書8章24節)

「わたしはある」という言葉を聞くと、出エジプト記の中でモーセが神の名を尋ねたときに言われた「わたしはある。わたしはあるという者だ(出エジプト記3章14節)」という箇所を思い出す方もおられるでしょう。

新しい聖書(聖書協会共同訳)では、出エジプト記3章14節が「私はいる、という者である」という訳に変わりましたが、神さまもイエス様も「存在し続ける」ということが大切なことなのではないでしょうか。

そして「共にいてくださる」イエス様は、その十字架によってわたしたちを独りにはしないと約束してくださいます。「わたしはいつもあなたがたのそばにある(いる)」と、宣言してくださるのです。