日ごとの聖書(3月19日)

本日の通読箇所「創世記21:1~7」

サラは言った。「神はわたしに笑いをお与えになった。聞く者は皆、わたしと笑い(イサク)を共にしてくれるでしょう。」

(創世記21章6節)

三人の人が予告した通り、サラは身ごもり、子どもを産みます。そのときアブラハムは100歳、サラは90歳でした。普通では考えられない出来事が、彼女たちの身に起こったのでした。これは神さまのなさる業だということです。

子どもが生まれると聞いたとき、アブラハムもサラも信じられずに笑いました。サラはそのとき、「あなたは確かに笑った」と神さまに指摘されます。そして今回も、彼女は笑いした。しかし今回は、喜びの笑いでした。

イサクとは、神さまがアブラハムに付けるように命じた名前です。そのイサクという語には、「笑い」という意味がありました。子どもを与えられたことで、サラは本当の「笑い」を得たのです。