日ごとの聖書(1月10日)

本日の通読箇所「使徒言行録2:29~36」

それで、イエスは神の右に上げられ、約束された聖霊を御父から受けて注いでくださいました。あなたがたは、今このことを見聞きしているのです。

(使徒言行録2章33節)

ヨハネによる福音書14章26節に、このようにあります。「しかし、弁護者、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊が、あなたがたにすべてのことを教え、わたしが話したことをことごとく思い起こさせてくださる」。

ペトロはこの説教の中で、イエス様が復活されたことを何度も繰り返します。また旧約聖書を引用して、そのことを説明していきます。ペトロは学者ではなく、漁師でした。しかし彼の言葉は、自身に満ちていました。

ペトロは語る言葉を聖霊によって教えられ、そして聖霊に力づけられて語っていったのでしょう。そこには、イエス様を三度も否認し、十字架の場面から逃げたしたペトロの姿はもう見られません。