日ごとの聖書(4月3日)

本日の通読箇所「創世記24:28~44」

そこで、ラバンは言った。「おいでください。主に祝福されたお方。なぜ、町の外に立っておられるのですか。わたしが、お泊まりになる部屋もらくだの休む場所も整えました。」

(創世記24章31節)

アブラハムのしもべの元に、リベカの兄であるラバンが来ました。彼はリベカから自分の身に起こったことを聞かされたのでしょう。またリベカがしもべたちに泊まる場所を提供しようと言ったことも聞いたと思います。

ラバンはしもべたちを招き入れます。ユダヤの人たちは寄留者や旅行に対して親切に接するのが普通でした。自分のおじさんに当たるアブラハムの名前が出たので、なおさらなのでしょう。

ラバンはしもべたちの前に食事を出しました。しかし彼は食事に手を付ける前に用件を話したいと申し出ます。早く安心したかったのかもしれません。彼は神さまがリベカを選んだということを伝えます。