日ごとの聖書(4月14日)

本日の通読箇所「創世記27:1~4」

「わたしの好きなおいしい料理を作り、ここへ持って来てほしい。死ぬ前にそれを食べて、わたし自身の祝福をお前に与えたい。」

(創世記27章4節)

エサウとヤコブは、イサクが60歳のときの子どもでした。昨日の箇所に、エサウは40歳になって二人の妻を迎えたことが書かれています。つまりこのとき、イサクは少なくとも100歳になっていました。

年を取り、目がかすんできたイサクは、エサウを呼びます。それは彼を祝福するためでした。また自分が死ぬ前に、長子であるエサウに対して家督を譲ることも考えていたことでしょう。

しかしエサウは25章27~34節で、食べ物と引き換えに長子の権利を弟ヤコブに売り渡していました。そのことを考えると、明日の箇所以降に起こる出来事はエサウが引き起こしたとも考えられるのです。