日ごとの聖書(4月13日)

本日の通読箇所「創世記26:26~35」

彼らは答えた。「主があなたと共におられることがよく分かったからです。そこで考えたのですが、我々はお互いに、つまり、我々とあなたとの間で誓約を交わし、あなたと契約を結びたいのです。」

(創世記26章28節)

ペリシテの王アビメレクと友人アフザト、そして将軍ピコルがイサクの元にやって来ました。イサクがいたベエル・シェバは、以前アブラハムが契約を結んだ場所です。

そのときの契約の相手は、ゲラルの王アビメレクと将軍ピコルでした。今回と同じ人物なのでしょうか。アビメレクはこの少し前に、裕福になるイサクを自分たちの近くから追い出していました。しかしさらに栄えていくイサクを見て、契約を結ぶべきだと考えたのです。

様々な民族が入り乱れる中、契約を結んでお互いに害を与えないことを約束することは重要なことだったでしょう。一緒に飲み食いすることで、その契約はさらに強固になっていきます。