本日の通読箇所「創世記29:1~8」
ふと見ると、野原に井戸があり、そのそばに羊が三つの群れになって伏していた。その井戸から羊の群れに、水を飲ませることになっていたからである。ところが、井戸の口の上には大きな石が載せてあった。
(創世記29章2節)
ヤコブは東の地の井戸に赴きました。そこで、ハランから来た人々と会いました、ハランはリベカの兄ラバンの住む場所です。彼らがハランから来たことを知ると、早速ヤコブはラバンのことについて尋ねます。
もうすぐラバンの娘がやって来ることを知ると、ヤコブは羊を飼う人たちに、「もう一度草を食べさせにいったらどうか」と提案します。ラバンの娘との出会いの場面に、彼らがいて欲しくなかったのでしょうか。
井戸には水を盗まれないように、石で蓋がしてありました。ラバンの娘が来たときに石を動かすことで、ポイントアップを狙ったのでしょうか。