日ごとの聖書(1月29日)

本日の通読箇所「使徒言行録7:1~8」

そして、神はアブラハムと割礼による契約を結ばれました。こうして、アブラハムはイサクをもうけて八日目に割礼を施し、イサクはヤコブを、ヤコブは十二人の族長をもうけて、それぞれ割礼を施したのです。

(使徒言行録7章8節)

大祭司から尋問されたステファノは、語り始めます。この内容は「ステファノの説教」と呼ばれ、7章1節から53節に渡る大変長いものです。使徒でもなかった彼の説教が、これほどまでに大切にされているのです。

ステファノはまず、アブラハムの話を始めます。アブラハムはイスラエルの民の父で、「信仰の父」とも呼ばれます。ユダヤ人である自分たちが同じように大切にしている歴史から、紐解いていくのです。

アブラハムは「約束の地」を与えられました。そして割礼による契約を神さまから与えられました。ステファノの説教は、この後どのように展開していくのでしょうか。