日ごとの聖書(12月9日)

本日の通読箇所「ガラテヤの信徒への手紙1:11~17」

あなたがたは、わたしがかつてユダヤ教徒としてどのようにふるまっていたかを聞いています。わたしは、徹底的に神の教会を迫害し、滅ぼそうとしていました。

(ガラテヤの信徒への手紙1章13節)

パウロはしばしば、手紙の中で自分自身の召命について語ります。それは彼が元々キリスト教に対する迫害者であり、またイエス様の直接の弟子でもなかったからです。「彼は何様だ」とよく言われていたのでしょう。

パウロはしかし、自分はイエス様から啓示を受けたのだとはっきり伝えます。また神さまがイエス様を自分に示して、異邦人(外国人)の元に福音を告げ知らせるように遣わしたのだと言うのです。

わたしたちも誰かが間に入ってイエス様と結ばれているのではありません。神さまはわたしたち一人一人のためにイエス様を遣わし、イエス様はわたしたちと直接つながっているのです。つまりわたしたちも、イエス様の直弟子なのです。