本日の通読箇所「詩編55:16~19」
闘いを挑む多くの者のただ中から わたしの魂を贖い出し、平和に守ってくださる。
(詩編55編19節)
今日の19編から、一つの聖歌が思い起こされます。聖歌465番です。「しずけき川の岸辺を 過ぎゆくときにも 憂き悩みの荒海を 渡りゆくおりにも 心やすし 神によりてやすし」というのが1節の歌詞です。
この歌はスパフォードという人が作詞しました。彼はこの歌を作詞する2年半前に息子を亡くし、2年前に火災によって財産を失い、作詞する年には船の事故で4人の娘たちを失いました。しかしその中にあっても、神さまが平安を与えてくださると信じていたのです。
「群がる仇はたけりて 囲めど攻むれど 試むる者荒びて のぞみを砕くとも 心やすし 神によりてやすし(2節)」。この聖歌のタイトルは、PEACEとなっています。神さまに信頼して、主の平安を求めていきましょう。