本日の通読箇所「詩編65:1~5」
いかに幸いなことでしょう あなたに選ばれ、近づけられ あなたの庭に宿る人は。恵みの溢れるあなたの家、聖なる神殿によって わたしたちが満ち足りますように。
(詩編65編5節)
「恵みの雨と豊作の感謝」:喜びあふれる賛歌です。この詩は3つに分けられます。5節までは「神殿の神として神を賛美する」、6~9節では「世界の神として神を賛美する」、そして10節以降では「全地の神として神を賛美する」という内容です。
今日の「神殿の神として」という部分は、聖歌301番の中に引用されています。この聖歌は、礼拝堂聖別式のときに用いられるものです。ですからなかなか歌う機会はないと思います。
この曲の中で大切なのは、礼拝の中で歌われる賛美が正しくふさわしいささげ物になるということです。「聞きたまえ 感謝の歌」、「この御堂に集う人に 導きと恵み与え 愛の満ちる祈りの家と なさせたまえ」との思いが必要なのです。




