本日の通読箇所「詩編83:1~5」
神よ、沈黙しないでください。黙していないでください。静まっていないでください。
(詩編83編2節)
「敵に囲まれたイスラエルの祈り」:救いを求める共同体の祈りです。彼らは神さまに対して、「沈黙しないでください、黙していないでください、静まっていないでください」と願い続けます。
イスラエルの人々は何度も、他国の脅威に悩まされたことがありました。旧約聖書にはバビロン捕囚という出来事が書かれています。またナチス・ドイツによるホロコーストによって、たくさんのユダヤ人が犠牲になっていきました。
「神の民」という「名」が、絶たれようとしたのです。その状況を、作者は神さまに何とか聞いてほしいと願うのです。自分たちの危機に神さまが介入されることを、彼らは望んでいるのです。




