本日の通読箇所「出エジプト記30:1~10」
あなたたちはその上で規定に反した香や焼き尽くす献げ物、穀物の献げ物、ぶどう酒の献げ物などをささげてはならない。
(出エジプト記30章9節)
一辺が1アンマ(約45cm)の正方形で、高さが2アンマ(約90cm)の祭壇を造るように、神さまは命じられます。その祭壇の上面と側面と角とは純金で覆われ、周囲には金の縁飾りが作られます。
その祭壇で、一日二回香をたくように命じられます。仏教の線香もそうですが、そのような香りを届けるということに、大きな意味があったようです。「日々のおつとめ」が求められていたということです。
さらに年に一度、アロンは祭壇の角のために贖いをしなければならないそうです。このあたりの規定をみると、随分わたしたちのキリスト教とは違っているなあという印象を受けます。朝夕の礼拝は聖公会でもありますが。