日ごとの聖書(12月4日)

本日の通読箇所「出エジプト記34:17~20」

初めに胎を開くものはすべて、わたしのものである。あなたの家畜である牛や羊の初子が雄であるならば、すべて別にしなければならない。

(出エジプト記34章19節)

教会の暦では、昨日降臨節第1主日を迎え、イエス様のご降誕を待ちわびる時期となりました。旧約の様々な決まりを見るたびに、イエス様がそれらを新しく更新してくださって本当によかったと思えます。

最初に神さまは、「鋳物の神々を自分のために造るな」と命じられます。これは異教との区別をはっきりさせるために、命じられたことです。以前レジン液で十字架を作ったことがありますが、これはセーフでしょうか。

また除酵祭についても書かれます。「主の過越」を記念しておこなわれるこの祭ですが、エジプトから急いで逃げるときにパンを膨らませる余裕がなかったことに由来します。聖餐式のウェハースがパサパサなのも、パン種を入れないからです。