本日の通読箇所「使徒言行録13:36~43」
集会が終わってからも、多くのユダヤ人と神をあがめる改宗者とがついて来たので、二人は彼らと語り合い、神の恵みの下に生き続けるように勧めた。
(使徒言行録13章43節)
パウロは説教を通じて、二つのことを人々に告げます。一つは、イエス様によって罪の赦しが告げ知らされたということ。そしてもう一つは信じる者は皆、イエス様によって義とされるということです。
特に二つ目の「信じることによって義とされる」ということは、「信仰義認」という言葉でわたしたちも聞いたことがあると思います。それまでの考え方は、「行為義認」(良いおこないによって義とされる)というものでした。
その福音を聞いた人々は、パウロとバルナバに翌週も来てほしいと頼みます。さらに彼らについていき、語り合います。その中にはユダヤ人だけではなく、「神をあがめる改宗者」も多くいました。