日ごとの聖書(7月13日)

本日の通読箇所「ローマの信徒への手紙8:31~39」

だれが、キリストの愛からわたしたちを引き離すことができましょう。艱難か。苦しみか。迫害か。飢えか。裸か。危険か。剣か。

(ローマの信徒への手紙8章35節)

「神が味方なら、誰がわたしたちに敵対できますか」と言い切るパウロの言葉に、ハッとさせられます。わたしたちは日々の生活の中で孤独を感じ、多くの人から責められているように感じることがあります。

そのときにこそ、今日のパウロの言葉を思い出したいものです。神さまが味方なのです。神さまがわたしたちをとことん愛し、そしてイエス様を遣わされた。その事実がまずあるのです。

そう考えたときに、わたしたちは何を恐れるのでしょうか。わたしたちを神さまから引き離すものはないというパウロの言葉は、まさに福音です。たとえわたしたち自身が離れていこうとしても、神さまはそれを拒むのではないでしょうか。