日ごとの聖書(10月 10日)

本日の通読箇所「ルカによる福音書23:26~43」

するとイエスは、「はっきり言っておくが、あなたは今日わたしと一緒に楽園にいる」と言われた。

(ルカによる福音書23章43節)

イエス様は二人の犯罪人と共に、十字架につけられました。罪人と同様に扱われたのです。しかしその中でも、イエス様は祈られます。「父よ、彼らをお赦しください。自分が何をしているのか知らないのです」と。

この祈りは、ルカ福音書にしか記されていません。そしてもう一つ、この福音書にしか書かれていない出来事があります。それは一人の犯罪人の悔い改めです。彼は十字架につけられるほどの悪事を働きました。

そして彼は、自分が罪を犯したこと、そして十字架の上で死ぬしかないことを理解していました。しかしイエス様に、一つだけ願ったのです。「御国でわたしを思い出してください」。イエス様はその悔い改めの心を受け入れ、救いの約束をしてくださったのです。