本日の通読箇所「創世記28:10~17」
すると、彼は夢を見た。先端が天まで達する階段が地に向かって伸びており、しかも、神の御使いたちがそれを上ったり下ったりしていた。
(創世記28章12節)
「主よ みもとに近づかん」(聖歌519番)という歌があります。この歌はお葬式のときに使われることも多いのですが、聖歌集の中では「召命と旅」というカテゴリーに入れられています。
ヤコブはエサウの怒りが静まるまで、パダン・アラムのベトエルの元に向かいます。その「旅」の途中で、ヤコブは神さまから啓示が与えられ、「召命」を受けます。
「見よ、わたしはあなたと共にいる。あなたがどこへ行っても、わたしはあなたを守り、必ずこの土地に連れ帰る。わたしは、あなたに約束したことを果たすまで決して見捨てない」との約束を、ヤコブは神さまから与えられるのです。