日ごとの聖書(6月5日)

本日の通読箇所「創世記39:1~6」

主がヨセフと共におられたので、彼はうまく事を運んだ。彼はエジプト人の主人の家にいた。

(創世記39章2節)

ヨセフの物語に戻ります。エジプトに連れて来られたヨセフは、ファラオ(古代エジプトの王)の役人であり、侍従長(新しい聖書では「親衛隊長」)のポティファルの元に連れて来られました。

ポティファルはヨセフを買い取ります。奴隷の売買は普通におこなわれていました。戦争によって奴隷になる人もいれば、借金のカタに奴隷になる人、また職業奴隷という人もいたそうです。

神さまはヨセフを祝福され、ポティファルの財産は豊かになっていきました。そのためポティファルは、すべてのものの管理をヨセフに任せていきます。しかし「好事魔多し」、ヨセフの身に危機が迫ります。