日ごとの聖書(8月15日)

本日の通読箇所「出エジプト記7:26~29」

ナイル川に蛙が群がり、あなたの王宮を襲い、寝室に侵入し、寝台に上り、更に家臣や民の家にまで侵入し、かまど、こね鉢にも入り込む。

(出エジプト記7章28節)

今日の箇所は、第二の災いである「蛙の災い」の予告です。「血の災い」のときは、飲み水が無くなるという深刻な事態でした。しかし今回は、蛙が大量発生するという何とも言えない災いです。

ムカデの大量発生であれば、刺されたくないから夜もおちおち寝ていられないでしょう。またゴキブリだったら、家族の悲鳴がうるさくて、これまた睡眠不足になりそうです。でも蛙であれば…。

とは言っても、あのヌメヌメしたお腹が、寝ている顔の上に乗って来たとしたら…。それも一匹ではなく数十匹が「ケロケロ」と鳴きながら、一斉に乗って来たとしたら…。すいません。立派な「災い」です。