日ごとの聖書(8月5日)

本日の通読箇所「詩編88:11~19」

愛する者も友も あなたはわたしから遠ざけてしまわれました。今、わたしに親しいのは暗闇だけです。

(詩編88編19節)

「沈黙」という遠藤周作の小説をご存じでしょうか。2016年には「沈黙‐サイレンス‐」という映画にもなりました。キリシタン禁令の時代、宣教師ロドリコやキチジローといった人物の信仰が問われる作品です。

小説の中で、イエス様が語りかける場面があります。「わたしは沈黙していたのではない。お前たちと共に苦しんでいたのだ」、「弱いものが強いものよりも苦しまなかったと、誰が言えるのか」。

苦しみの中にいるときに、わたしたちは周りが見えなくなります。でもそこには、必ずイエス様がいてくださると信じています。イエス様はわたしたちのそばにいて、一緒に苦しみ、涙を流しておられるのです。