本日の通読箇所「ローマの信徒への手紙15:7~13」
希望の源である神が、信仰によって得られるあらゆる喜びと平和とであなたがたを満たし、聖霊の力によって希望に満ちあふれさせてくださるように。
(ローマの信徒への手紙15章13節)
イエス様の十字架による救いは、ユダヤ人も異邦人もすべて救うためのものでした。旧約聖書から続く救いの約束は、全人類に向けられたものです。その中には、わたしたちも含まれます。
神さまはそのように、清い者もそうでない者もみな受け入れられるのです。だからわたしたちもまた、お互いに相手を受け入れていきましょう。「ユダヤ人と異邦人」というと何か遠く離れた問題のように思えます。
しかしわたしたちの間で、誰がユダヤ人化しているか、誰が異邦人のように扱われているか、そういったことも意識しながら歩むことも必要なのかもしれません。すべての人が受け入れられる教会を目指していきましょう。