本日の通読箇所「詩編32:6~11」
わたしはあなたを目覚めさせ 行くべき道を教えよう。あなたの上に目を注ぎ、勧めを与えよう。
(詩編32編8節)
悔い改めて罪の告白をした者が赦されるとき、そこには何が待っているのでしょうか。わたしたちが神さまを見失い、自分勝手に歩いている姿を聖書では、「目の見えない」と表現することがあります。
どこに行けばよいかわからず、ただやみくもに歩き回っている状態。それどころか一歩も動くことができずに、うずくまっている状況。その「目の見えない」わたしたちを目覚めさせ、行くべき道を教えて下さるのが神さまです。
赦しによって、わたしたちと神さまとの関係は回復します。そのことを知ったときに、わたしたちは喜びの声をあげることが許されるのです。これこそが神さまの約束された導きなのです。