日ごとの聖書(1月 31日)

本日の通読箇所「マタイによる福音書9:27~34」

イエスがそこからお出かけになると、二人の盲人が叫んで、「ダビデの子よ、わたしたちを憐れんでください」と言いながらついて来た。

(マタイによる福音書9章27節)

礼拝の中で、「キリエ」を唱える場面があります。「キリエ エレイソン クリステ エレイソン キリエ エレイソン」という言葉を直訳すると、「主よ、わたしを憐れめ キリストよ、わたしを憐れめ 主よ、わたしを憐れめ」となります。

イエス様は二人の目の見えない人をいやされます。それは彼らの叫びを聞いたからでした。「わたしにできると信じるのか」と聞かれるイエス様に対して、彼らは「はい、主よ」と答えます。

イエス様はわたしたちの叫びを聞いてくださいます。祈りを通してわたしたちが願い求めることに耳を傾け、「わたしにできると信じるのか」と聞かれるのです。その問いに対して、わたしたちはどのように答えることができるでしょうか。