日ごとの聖書(9月14日)

本日の通読箇所「出エジプト記16:6~10」

アロンはイスラエルの人々の共同体全体にそのことを命じた。彼らが荒れ野の方を見ると、見よ、主の栄光が雲の中に現れた。

(出エジプト記16章10節)

イスラエルの人々の不平を、神さまは聞かれました。ただ生死に関わることですので、不平というよりも、嘆きや叫びの方がしっくりくるような気がします。神さまは夕方には肉を、朝にはパンを与える約束をされます。

モーセは繰り返し、「わたしたちを一体何者だと思っているのか」と人々に言います。自分たちにはどうすることも出来ない状態なのに、不平を言われても困るというのはよくわかります。

神さまは人々の言葉を聞き入れたしるしとして、「主の栄光」を現わされます。主の栄光は朝、雲の中に現われるのですが、どのようなものなのでしょうか。光でしょうか。風でしょうか。それとも炎でしょうか。