日ごとの聖書(12月11日)

本日の通読箇所「詩編140:1~8」

主よ、わたしの神よ、救いの力よ わたしが武器を執る日 先頭に立ってわたしを守ってください。

(詩編140編8節)

「悪人の自業自得を求める祈り」:救いを求める個人の祈りです。この一年、詩編を丁寧に読んできました。23編のように神さまとの関係を歌ったものや、100編のように喜びと感謝を表明するものなど、心が豊かになる詩編が多くありました。

一方で、「敵」や「悪」を何とかしてほしい(滅ぼしてほしい)という「嘆願」も多くみられます。そのような詩編が出てくるたびに、どのように解説をしたらよいのだろうか、大変悩んだのも事実です。

今日の箇所には、「わたしが武器を執る日」とあります。何があっても武器は執るべきではない、とわたしたちは考えます。しかしそうせざるを得なかった人たちが当時いたことを、そして今も世界にはそのような人たちがいることを、知るべきなのかもしれません。